プロローグ

当時阿部寛主演の「結婚できない男」を観てスーツを着ずに働き、肉を焼いてワインと頂き、食後はクラシック音楽を聴くような生活に憧れたのが何かの間違いだったと今は思う。

このドラマの描写は数多くの人を勘違いさせたに違いない。

家族に理系が1人もいない家庭で育ち、なぜ理系で建築学科を目指したのかは自分でもわからない。気がついたらなんとなく方向が決まっていた。

「自分の家自分でつくれたらいいや〜でっかいもの好きやし」から4年、僕はスイスの建築事務所で1年間のインターンをしている。

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スイスに来て2ヶ月弱が経って、少し生活にも余裕がでてきた今、自分の体験や日頃の心情それから今までのことを少しずつ文字で残そうと思う。

 

どれくらい書けるか、残せるかわからないけど頑張ろうと思う。これはそのプロローグ。